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今回は、５・６・７月に行われたセールスコンテストの立案者であり総指揮をとられた、Ｋ店長にお話を伺いました。
—-この度はセールスコンテストのリーダーとしてのお務め、お疲れさまでした。「セールスコンテスト」とはどういった内容なのでしょうか？
ざっくり言うと、５・６・７月の３か月間の中で「リユース家具に特化」した販売力を競い合うコンテストになります。
—-リユース家具に特化ですか。これには何か理由があるのでしょうか
多いにあります。各部門でリユース家具をたくさん販売する事で、ＳＤＧｓ目標「12つくる責任 つかう責任」に貢献できる事が最大の目標です
—-おお、今話題のＳＤＧｓ！＊
リユース家具が流通するという事は、新しい家具の生産を抑える事。製品の製造過程で発生するゴミやＣＯ２（二酸化炭素）の排出量を減らす事に繋がります。
—-そうすると売れば売れるほどＳＤＧｓに貢献できるという訳ですね
そうです。けれども実は、ただ販売を競うだけではないのがこのコンテストの特長なのです。
—-！？それはどういった？
売り上げを競う所は基本的に変わりませんが、この企画の面白い所は各販売部門を通常の「各部門ごとに目標を立てて達成を目指す」方式ではなく「オッズ」を設定して競うところにあります。
—-オッズとは、競馬とかで出てくるアレでしょうか
そうです。昨年の各部門のリユース売上にオッズを設定しているので、部門ごとの立地、店舗面積、人員等での差が解消され全ての部門に優勝のチャンスが生まれます。
—-それは面白そうですね！
そうすると自然とスタッフ達のモチベーションも上がり「（リユース家具を）売るにはどうしたら良いか」をこれまで以上に試行錯誤し、苦手な商材にチャレンジするスタッフもいたくらいです。
—-なるほど、オッズ形式にした事が大きな効果となったわけですか
はい。また全部門の受注状況が逐一見られたのも３か月間という期間をがんばる励みになったと思います。
それ以外のところでは、社長と常務から「販売部門だけでなくオフィス事業のバックオフィス部門も巻き込んだ方がよいかも？」とご提案いただいたので、直接販売に関わらないバックオフィス部門にも協力をいただきながら進めてまいりました。
—-普段売り上げに直結しない部門も参加しているのは珍しいですね
例えば、営業の方は各店舗に行く機会が多いので「○○店の伸びがいまいちなので喝を入れてください」とお願いするとエールを送りに行っていただいたりしました。菊池さん、水野係長、飯塚さん、その節は大変お世話になりました！
—-意外なところからのエールは嬉しいですね
はい。そういったわけでスタッフも元気をチャージされ、この３か月間はとても盛り上がりました。
店舗というのはお客様と直接やり取りができる事が何よりの強みです。
例えば、決まったチェアを探して来店されたお客様に、お話を色々伺う中で「本当にお客様が望むチェア」を提案する事ができます。結果、お客様にとても喜んでいただけ、さらに勧めた商品がより高価なものであれば私共にとってもさらなる喜びになります。
—-その結果は…？
第一目標の「リユース昨年対比１１０％」を達成する事が出来ました！各部門のランキング結果は、グループ新聞９月号の記事のどこかにありますのでそちらも見てみてください！
—-コンテストは大盛況に終わりました。今の感想をお願いします
販売部門・バックオフィス部門を巻き込んだセールスコンテストは、初めての試みで至らない点もありましたが、皆さんのフォローもあって何とか無事成功につなぐ事ができました。この３か月間は本当に楽しかったです。この経験を今後の販売などの業務に生かしていければと思います。
皆さんと協力すれば、より盛り上がり難しいと思われる事も達成する事ができるのだとしみじみ感じました。またいつかこういう機会を設け、皆さんとつながれたらと思います。またその時は是非よろしくお願いいたします！
■注釈
＊ＳＤＧｓ 国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標。その下に169の達成基準と232の指標が決められています
■おまけ
Ｋ店長 プロフィール
■経歴
川口店スタッフから通信事業部に2年半在籍
その後川口店店長として帰還
（店長のプレッシャーは無し！）
色々な部門からの「手伝って」に積極的に参加
多くのスタッフとの関わりで横の人脈を強固させる事に努める
■今の目標
川口店の存在価値・存在理由を追求したい！
川口店が必要である事を知らしめたい！
■趣味：料理
今まであまり縁がなかったが、コロナ禍でチャレンジ！
最近では、ジャーマンポテトや麻婆豆腐にハマっています
（もちろん素ではなく○○醤などを使って作りますよ！）
お子様が生まれるまでは21時就寝！の健康志向
混沌とした引き出しの中は目下整理整頓中…
チャレンジ！！
3か月間ありがとうございました！
